以前こちらのデイサービスを、ご利用くださっていた方と、今でも交流があります。
その方はご家庭の事情で引っ越され、現在も別のデイサービスにお元気に通われています。
ある日、手紙が届きました。
その手紙には、こちらでのデイサービスでの思い出が綴られており、「三和のデイが楽しかった。思い出がいっぱいだ。」という内容が書かれていました。
こちらのデイサービスにたくさんの愛情もってご利用してくださり、今もこうして変わらぬ愛のあるお手紙をいただき、人と人とのつながりの深さにジンときました。
後日、私と管理者2人で返信を書きました。
きっと、突然の別れの寂しさとここでのたくさんの思い出を胸に、私たちの手紙を微笑みながら読んでくださったことでしょう。
その方に限らず、一緒に過ごした人との別れは寂しいものです。
別れが寂しいということは、自分がその人達やその環境と向き合ってきた証。
その証は宝物です。
この手紙が教えてくれました。
今年度もご利用者やご家族をはじめ、たくさんの方々との出会いがありました。
『あたごデイサービスはNo.1!!』
『今日もみなさんの優しさいただきに来ました。』
こんな毎日のご利用者の何気ない一言は、私たち職員にとって宝物です。
そして私たちは今日もまた、ここから、大切な証を刻んでいくでしょう。
文:デイサービスセンター三和愛宕の園 Y・K
デイサービスセンター三和愛宕の園
新潟県上越市三和区野407番地1
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